「楽商」と「楽楽明細」との連携により、8割のお客様で請求書の電子化を実現

お客様のご紹介

今津薬品工業株式会社(以下、今津薬品工業)は、本社(東京)、 名古屋支店、 自社工場(東京)の3拠点を備える工業用アルコールの専門メーカーです。
2023年3月末には、1915年に東戸商店として創業してからは108年、1952年に今津薬品工業として設立してからは71年を迎え、大変歴史のある企業になります。
自社ブランドであるライダー印の「ライダー」とは、天秤ばかりの分銅を意味し、メーカーとしての役割と商社としての役割として、バランス感覚に基づく経営を担うことを意味しております。

「楽商」と「楽楽明細」連携の導入の背景

以前は、受発注担当者が請求書を印刷してから営業担当者ごとに振り分け、内容のチェックを行った後に営業担当者が封入をしていました。

500社以上の請求書の送付があるため、1人平均50通以上の封入を行う必要があったので、かなりの負担になっていたと思います。
営業担当者が休みの場合には、送付が遅れてしまうこともありました。

検討を始めた当時、郵便法の改正があり、土曜配達がなくなることや引受日が翌々日配達となることから、請求書の到着に遅延が出てしまうリスクがありました。そのような時に、JSTからラクス社の「楽楽明細」の紹介があり検討を始めました。

導入の効果

「楽商」の請求書発行画面から、PDFとCSVデータが出力できます。
あとはそのデータを「楽楽明細」に取り込むだけで、簡単に請求書の電子発行ができます。

結果として、8割の取引先で請求書の電子化が実現できました。受発注担当者の請求書印刷と営業担当ごとに仕分けする作業と、営業マンの封入作業が軽減できました。
営業本来の取引先への活動の時間が増えたのも効果になります。

連携イメージ

運用開始時について

導入時は取引先が請求書の電子化を受け入れてくれるか心配でしたが、ラクスさんのサポート担当者が運用開始まで支援してくれました。
取引先に対して請求書の電子化を行う旨を告知する書面テンプレートを提供してくれたり、取引先から聞かれることが想定される質問と模範回答を、事前にラクスさんから教えてもらえたので、混乱することなく移行できました。

 

今津薬品工業株式会社

代表者:代表取締役社長 東戸 東 / 業種:工業用アルコールの専門メーカー
事業内容:

1.溶剤、油脂、合成樹脂の販売
2.医薬品、工業薬品の製造ならびに売買
3.食品保存料製剤の製造ならびに売買
4.不動産賃貸業
5.上記に付帯する一切の業務
URL:https://www.imazu-chemical.co.jp/

今津薬品工業様 ロゴ

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