「楽商」インポートLightとは
ドルやユーロなどの外貨立てでの取引に対応し、保管料などの諸掛費用の原価按分機能などを標準装備した輸入業社様向け販売管理パッケージです。
商品販売後の売上原価も輸入諸掛金額に変更があった場合、相応する全ての売上原価を自動修正いたします。
その他、豊富なデータ入出力機能やCRM(顧客管理)機能、ハンディターミナル運用も標準装備。受注、発注、仕入から販売、在庫管理、データ分析までワンパッケージで対応しています。
多通貨管理
通貨種別の追加、レートの設定が可能です。
また取引先ごとに通貨設定が可能です。
発注、仕入ごとに通貨種別、最新レートの入力ができます。
日々の入力時に円貨の自動計算を行います。
仕入諸費用按分処理
輸入に関わる諸掛費用をインボイス単位で最大15項目まで入力可能です。
各項目ごとに商品の金額、数量、重量、容積での按分方法を選択可能です。
また商品ごとに按分の対象/非対象の指定が可能です。
按分の結果出た原価を仕入原価に自動反映し、粗利の再計算を行います。
商品のロット管理にも対応しているパッケージのため様々な業種でご利用頂けます。
按分結果はエクセルに出力が可能です。
Purchase order
仕入先マスタ、商品マスタの海外情報から転記してPurchase orderを発行する事が可能です。
発行イメージそのままでエクセルへの出力が可能なため、出力後の編集も自由に行うことができます。
外貨管理票
発注・仕入の外貨実績が確認できます。
エクセルへのデータ出力も可能です。
発注処理
発注処理や仕入処理で商品の外貨入力や日本語・英語表記に対応しております。
さらに仕入先の通貨・レート・取引条件の入力が行えます。
【マスタ】仕入先、商品、仕入先別原価設定、為替レート設定
【処理】発注処理、仕入処理、諸掛按分処理、月次計算
【帳票】外貨管理票、Purchase order
RPA(ロボットプロセスオートメーション)と連動
オープン社(旧RPAテクノロジーズ社)のBizRobo!と楽商を連動させて、受注データの自動入力などの仕組みを採用しております。
例)営業が作ったエクセルの見積から楽商受注データをBizRobo!を利用して自動入力。
オープン株式会社:BizRobo!について
クラウド請求書発行サービス「楽楽明細」との連携
クラウド帳票発行サービスとして売上シェア№1の「楽楽明細」(株式会社ラクス)と「楽商」インポートLightとで、請求書発行の連携が可能です。
請求書を発行する際にボタンを押し、請求データを楽楽明細に取り込むだけの簡単操作で、請求書の発行での印刷、封入、郵送のための手間やコストが削減できます。
2022年1月から施行された改正電子帳簿保存法にも対応しております。
インボイス対応
2023年10月に施行された「適格請求書保存方式(インボイス制度)」に対応しております。
インボイス制度に求められる登録番号や税率ごとの消費税額、適用税率が表記された状態で請求書の発行が可能です。
IT導入補助金対象ソフトウェア
弊社は、経済産業省(中小企業庁)が監督を行う「IT導入補助金」の支援事業者として、多くのお客様の導入を支援してまいりました。
2023年の採択率の全体平均は75.4%でしたが、弊社は平均を上回る93.1%の採択率でした。
2024年も継続して支援を行ってまいります。
よくある質問
Q:導入までどれくらいかかりますか?
A:パッケージ導入に関してはおよそ2ヶ月~3ヶ月で導入可能です。
カスタマイズ対応型なので、お客様のご要望通りにカスタマイズ可能です。
その場合はカスタマイズ内容により、期間が異なります。
Q:P.O.は自由に加工できますか?
A:P.O.データはもちろん、レイアウトそのままExcel出力が可能です。
Excel上で必要条件を入力、加工してて使用することができます。
- どのサービスが一番適している?
- 課題がまだまとまっていない。
- こういう事例はある?
- 見積もりだけでもいい?